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熱交換器の製造工程

当社が製作する熱交換器を構成する部材には「管板(チューブシート)」という円筒状の金属があります。その直径はφ3001500mm、厚さは30200mm、材質や形状も様々です。この管板にチューブを通すために、穴明加工、またパッキン溝加工を、自社設備のマシニングセンタ(ドリルセンタ)で行います。この作業はやり直しがきかないため、熟練工が加工前に穴の中心位置と寸法(直径等)を1/100mm単位で機械に正確に入力し、細心の注意を払いながら行います。